これまでのキャリアを教えて下さい。
中山代表:高校卒業からすぐ就職して、そこからずっと接客業が中心でした。二、三社ほど、アルバイトで入った会社もあれば社員として働いた会社もあり、いろいろ経験しながら続けてきた形です。
その後、平成19年に今の保険の仕事に就きました。保険会社に「代理店独立コース」という制度があって、そこに入り、三年半ほど研修をして、独立してからは法人代理店としてやっています。
会社を立ち上げた経緯を教えて下さい。
中山代表:うちの会長が、もともと個人事業として保険代理店をやっていたんです。私も以前から知り合いだったので、そこで「共同でやることになって」、そのまま一緒に動き始めました。
そこから法人化して、今に至っています。私が代表としてやっていて、会長は高齢な方でもあるので「一緒にやれるのは逆に助かるよ」と言ってくれたことも大きかったです。
御社の強みは何でしょうか。
中山代表:業界の中で見ると、うちは年齢が若いほうだと思います。その分、レスポンスがかなり早いという点は言われますね。
それから、パソコン周辺の知識も、ほかの代理店さんと比べても多少は上にいけているかなと思っています。もう一つの強みとしては、法人・個人を問わず、あらゆるリスクに対して適切な提案ができることです。
お客様対応で大切にされていることは何でしょうか。
中山代表:お客様のリスクを一緒に考えて洗い出して、まず「自分の周りにどのようなリスクがあるのか」を知ってもらうこと、ここが一番大切です。
そこに対して、保険で補填できるものと、どうしても補填できないものがあるので、その違いも含めて知っていただくことで、今後自分に何が起こり得るのかを知識としてお渡しできる、というところを大切にしています。あることをすべてお話していただかないと、潜在的なリスクがわからなかったりします。ですので、結構センシティブなことまでお話していただく方もいらっしゃいますね。
弊社は営業マンが、明るい人柄の人間が多いので、普段の会話から「どれだけ心を開いていただけるか」というところを大事にしています。知識よりも人柄の部分が大きいと感じますね。
もちろん教育としては難しいところもあるんですけれど、私の経験上「こういう時にはこういうことを考えているから、こう言ったほうがいいよ」といった形で、社員にアドバイスすることはあります。
これまでに対応されたなかで、特に心に残っている事例はありますか。
中山代表:いろいろ考えたんですが、損害保険の対応は意外と肉体労働もあるんですよ。
建物の損害確認のために、冬の北海道で雪が積もっているところの屋根に登ったりしたこともありますし、工事の賠償の交渉では、ゼネコンの方々と私が面談したこともあります。あと、お客様の壊れてしまったものの修理見積もりを取得しなきゃいけないのに、なかなかお客様を受けてくれないお店もあるので、そういったあらゆるお店に直接行って掛け合い、見積もりを取ってきたこともありました。
一方で生命保険は、どうしてもご病気が発症した時じゃないと、お手伝いができないところにはなります。比較的手厚いがん保険をかけていた方が、実際にがんを患ってしまって、治療費はそれで賄えたよと喜んでくださったことはありました。ただ、その方が引き換えにがんになってしまった、というところでもあるので、うちとしては「お金でしかお手伝いはできないところにはなるんですけれども、本当にお金しかお手伝いはできないですが」とお伝えして、それでも「ありがとう」と言っていただけた部分は印象に残っています。
良い保険アドバイザーを選ぶポイントは?
中山代表:まず絶対に必要なのは、その方に保険の知識があることです。それから保険の周辺知識ですね。ほかのあらゆる細かいことを、どこまで知っているか。たとえば税務の補助金、助成金など、国の政策に関する知識をどこまで持っているかは、ポイントになると思います。
あとは、どこまでセンシティブなことをお話ししても安心できるか、波長が合うかどうかですね。これが一番のポイントだと思います。
今後の展望について教えてください。
中山代表:今現在は私を含めて10名の、まだ小さな会社です。けれど、いずれは20名、30名というふうに増員していきたいと思っています。
その中で私の考えとしては、社員が絶対的に幸せじゃなければ、お客様にも最高の提案はできない、というところがあります。待遇は、ほかの大きな企業に比べても、もっと抜群に良い環境を整えてあげることで、お客様にも最高水準のサービスをご提供できる会社になっていければと思っています。
みんなが幸せになれる、そういう会社を目指したいですね。
趣味について教えてください。
中山代表:ゴルフと釣り以外やります。冬はスキーもしますし、山登りもします。夏はキャンプですね。それからドライブも好きで、キャンピングカーを自家用で持っていたりもします。音楽もやってますし、映画、読書もします。自分でも、やってないことのほうが少ないかもしれないと思うくらいです。
ゴルフは、どうしてもスコアが全然出なくて、1回手を引こうと思ってやめました。釣りはこの夏に、キャンプも含めてちょっとやってみようかなと思っているんですけど、それに手を出したら、いよいよ「これを次やってみよう」という余白がなくなっちゃうんじゃないか、という怖さがあってですね。いつ手を出すかは、まだ決めていません。
~ interview ~

株式会社S・ライン
中山 洋輔 代表
【会社情報】
| 会社名 | 株式会社S・ライン |
|---|---|
| 代表者名 | 中山 洋輔 |
| HP | https://s-line-ins.com/ |
| 住所 | 北海道札幌市中央区北一条西7丁目3 おおわだビル6F |
| 電話番号 | 011-887-6122 |

